プロの技、教えます!二次会幹事マニュアル

結婚式二次会の余興で歌いたい!と言われた時の対応方法


新郎新婦さんから幹事であるアナタに「友達の●●が二次会で1曲披露したいって言ってるので、宜しく!!」と丸投げされた時の対応方法をご紹介いたします。



●まずはゲストに連絡


余興をして下さるゲストが幹事さんのお知り合いでない場合は、新郎新婦さんに連絡先を聞くなどして、まずはそのゲストに直接連絡してみましょう。ポイントは“直接”というところです。都度、新郎新婦さんを介してだと時間がかかりますし、伝え漏れ・伝え忘れの可能性があるからです。よほどの理由でもない限り、直接連絡が取れるようにしておきます。

なお、1ヶ月前には一度連絡を取っておくと、その後余裕を持って準備を進めることができるでしょう。




●ゲストに確認すること


最初の連絡で全て分からなくても問題ありません。「歌う曲はこれから決めます」ということもありますので。最初の連絡では、所要時間幹事サイドが用意しないといけないものは少なくとも確認しておきましょう。所要時間については、幹事さんの方から「何分に収めて下さい」とお伝えしても結構です。
最終的に確認することはおおよそ以下のとおり。

≪最終的に確認すること≫

・余興のおおよその所要時間
・必要なスペース(ダンス等する場合)
・余興するのは何名?
・希望のマイクの本数
・マイクスタンドは必要?
・司会からの紹介の仕方
・誰の何という曲?
・音源はどちらが用意するか?
・歌詞はどちらが用意するか?
・当日のリハーサルの時間




●会場に確認すること


会場の担当者に余興の概要を伝えます。特に、必要なスペースに関しては当日の配席に関わるので、念入りに確認しておきましょう。マイクの本数についても、ワイヤレス、有線、それぞれ何本用意してもらえるか、確認しておきます。



【注意】レストランにカラオケはない!!


一般のレストランでカラオケ機材を置いている会場はそう多くありません。パーティー専用の会場には置いてあることもありますが、使用料が別途かかることもありますので、注意が必要です。歌う曲のカラオケバージョン、もしくはインストゥルメンタルバージョンを入手するのが一番経済的です。

歌詞が必要な場合は印刷して持って行く必要があります。少し文字は小さくなりますが、片手で持てるのとジャケットの胸ポケット(女性であればカバンの中)にしまっておけるので、はがきサイズのカードに歌詞を印刷するのがオススメです。歌詞をコピーする場合は、歌詞検索サイトJ-Lyric.netがおすすめです。
★J-Lyric.net




●音源は必ず事前に動作確認、当日はリハーサルを


使用する音源は、必ず当日までに動作確認しておきましょう。また、当日は受付開始前にリハーサルを行い、最終確認しましょう。